作品制作

高橋さん

日本画の美人画を描かれる高橋さんは、自分の作品を木版画で作りたいと私の教室に来られました。

皆さんと同じく、始めは練習彫りから始め、今では練習彫り最後の彫りを終え、間透きに入りました。


オードリーさん

私と弟子の英語の先生のオードリーさんは、第二作目の作品作りに入りました。

小刀、丸ノミ、惣合、を終え、間透きノミに入りました。

前回の廣重の花鳥図に引き続き、今回はもっと細い線の多い素敵な作品になっております。


島本さん

大作に取り組む島本さんは、今回の作品展を断念し、来年の作品展に向けて第二作目の川瀬巴水の絵に挑戦中です。

今回は20版を超す色版に、1版ずつ着実に彫り進めております。

 


木村さん

世界中で自動車工場を作って来られた木村さんは、英語が堪能だけではなく、世界の名山を制覇している達人です。

先日、白内障の手術をされ、細い線も彫れるようになられ、自らの作品作りに余念がありません。年賀状に引き続き、自分の描かれた細い線の沢山ある地墨彫りに入りました。


谷口さん


毎年、素晴らしい年賀状を作られておられる谷口さんは、今回はオーソドックスな作品に取り組んでおります。ぼかし摺りはありませんが、1色を2度摺り3度摺りと摺り重ね、深みのある色に仕上がってます。

官製はがきにここまで厚みのある色を摺るのには、京都摺りの様なテクニックが必要です。


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木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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Shiba

忘年会


研修旅行を終え、年賀状作りに余念がありませんが、恒例の忘年会シーズンになりました。

去年と同じく、食べ放題、飲み放題の楽しい中華料理です。

教室では、なかなか同じ曜日で合わない方が、初めてお会いしたため、話も弾み楽しい忘年会となりました。


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Shiba

研修旅行 in 福井

紙漉工房


京都、福井研修旅行の最後は、越前の和紙の里に行きました。

人間国宝の岩野市兵衛さんの所では、実演を拝見させていただき、和紙のできる工程や苦労話しなど、含蓄あるお話を沢山聞かせて頂きました。

その中でも紙漉唄を歌って頂き、皆さん感動しておられました。

また、岩野さんの一番危惧している所は、ご子息の順市さんが後を継いでくれたものの、その後の後継者がいないため、今後どうなるかを心配しておられました。

 


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岩野さんを後にして、次に向かったのは伝統工芸士の山口荘八さんの漉き場です。

山口さんは、奥さんと二人で紙漉きを行っていて、私たちを迎えて下さいました。

今回は生徒さん皆さん達と、本格的な浮世絵の楮の和紙漉きに挑戦です。

なかなk上手くいきませんので、山口さんの奥さんがお手伝いしてくださり、何とか浮世絵が摺れる和紙が漉き上がりました。


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先日の全国工芸士大会で出会った、柳瀬さんもご夫婦で日本の伝統工芸士をされており、手漉きの襖和紙を漉かれてる素晴らしい方です。

二条城や、京都御所を始め、普通ではお目にかかれない高価な和紙です。

今回はその金型を利用して、干支の和紙を漉かれている所を拝見させていただきました。

みなさん、感動の思いで拝見させていただきました。


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Shiba

研修旅行 in 京都

芸艸堂(うんそうどう)


12月初旬に、第三回朝香伝統木版画教室の研修旅行が語5年振りに開催することができました。

今回は京都の皆さん、福井の皆さん、そして西宮の野村さんのご厚意により、大成功の研修旅行を終えました。

初日は、明治創業の老舗の芸艸堂を訪ねました。芸艸堂の早光さんは、100年前の版木を始め、事前に準備をして下さり、大変有意義で素晴らしい研修ができました。

特に、100年以上前の版木の数に皆さん感嘆の声を上げていました。

早光さん、本当にありがとうございました。


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佐藤工房


引き続き、昼食後には京都摺りの佐藤木版画工房にお邪魔することになりました。

佐藤工房は、素晴らしい摺り工房で、京都精華大学のインターンシップとして受け入れている工房で、お弟子さん3人は京都精華大学の卒業生です。

佐藤さんは、海外にも教えに行ってらっしゃる素晴らしい摺師さんです。

そのお弟子さんの、中山さん、平井さん、原田さん、川崎さん、素晴らしいお仕事を拝見させていただき、ありがとうございました。


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まつ九 徳力版画


2日目は、私が修行中に大変お世話になりました、まつ九 徳力版画さんに向かいました。

徳力版画さんでは、絵師、及び版画家の徳力富吉郎先生の版画を中心に、私の師匠・菊田先生の版画や素晴らしい版画作品が沢山有りました。

特に、1300度摺りの孔雀明王図は圧巻でした。


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八代仁(やしろに)


午後からは、京都友禅の老舗、八代仁さん(生徒さんのご実家)に行きました。

八代仁さんでは、前日より明治・大正・昭和の素晴らしい木版画を蔵から出して下さり、圧巻でした。

その版画は、友禅の下絵の参考資料として、職人さんが勉強されてきたもので、素晴らしいものばかりでした。特に岡本部長さんの貴重なお話は、皆さんの心を魅了し、大満足の研修会になりました。


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夜には皆さん、お楽しみの宮川町の駒屋さんのお座敷、HANAREにお邪魔することになりました。

今回初参加の生徒さんは、初めてお会いする舞妓さんと芸妓さんに大喜び。

舞妓さん、芸妓さんに御酌をしてもらいたいために、飲めない日本酒を無理して飲んで悪酔いしている方もちらほら…

短時間でしたが、楽しい京都の夜を過ごせました。


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Shiba

摺り、作品作り

牧山さん


お孫さんの面倒でお忙しい毎日を送られている牧山さんは、初めての作品に、難しい北斎の『赤富士』を選びました。

彫りが完成し、いよいよ摺りに入りました。

地墨を摺り、見当の調整も終わり、色摺りから取り掛かることになりました。始めはベロ藍(プルシャンブルー)、淡い拭き上げぼかしを終え、一文字ぼかし(天ぼかし)に入りました。プロでも2度から3度摺りで、深みのある一文字を摺っていますが、牧山さんも同じく、3度摺りで一文字に取り組んでいます。


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北村さん

見事に正面摺りを綺麗に摺り上げた北村さんは、新しく年賀状に取り組むことになりました。

勿論、年賀状も自ら描かれた仏版画です。

雁皮の合わせ紙に印刷し、山桜の堅い木に糊付けし、手擦りに入りました。


東さん

前回の作品展で、初めての作品の猫の絵が奨励賞に輝いた東さんは、細い線の彫りに挑戦中です。

難しい浄瑠璃文字の籠書きの細い線を彫り上げ、惣合ノミに入りました。


森川さん

森川さんも作品展では、淡い絵で素晴らしい作品を作り上げ、努力賞に輝き、さらに彫りを勉強するため、難しい稽古彫りに取り組んでおります。

版木は山桜の堅い木のため、このように細い線が彫り残り、スムーズに稽古彫りが進んでます。




木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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Shiba

練習彫り

栢木さん

木版画作品を作りたいと来られた栢木さんは、何事にも好奇心旺盛で、一つ一つの道具や彫り方を真剣に聞き入っております。

練習彫りもご自宅で彫り進め、今は難しい丸の間透きに入りました。


ワイルズ一美さん

前回に続き、美術教師のワイルズさんは、練習彫りに余念がありません。

どうしても自分は指導者という立場で、早く上手く彫りたいと、少し力が入り気味ですが、物凄い勢いで頑張ってます。


田代さん

久しぶりに来られた田代さんは、作品作りの色板に入っております。

色々と忙しい様子でしたので、作品作りも進んでいませんでしたが、今日からいよいよ再出発です。

版画の作品展に向け、2~3点を作りたいと、意欲満々です。


岡野さん


次々と素晴らしい作品を作られていつ岡野さんは、先日の作品展では、大津絵を作り上げ、講評を得ておりました。

今回も短期間のうちに細い線を朴の木に仏版画を彫り上げ、摺りに入りました。


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木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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Shiba

作品制作、練習彫り

高橋さん

先日、アメリカから帰国された高橋さんは、日本画の上手な絵を描かれ、その自ら描かれた絵を木版画にしたいと、工房に来られました。

高橋さんの絵は、美人画の細く綺麗な線が多いため、彫りの基本を勉強するため、練習彫りから入りました。


ワイルズ一美さん

前回紹介したワイルズ一美さんは、お家でかなり勉強して来られ、練習彫りでも難しい丸に入りました。

どの方も皆さんそうですが、どうしても力が入り、シナベニヤの柔らかい板では、1.2mmの深さを目標に小刀を入れておりますが、2mm以上深く彫り、なかなかうまく行きません。


白石さん

毎回の作品展では、佳作や奨励賞に輝いた白石さんは、先日の作品展では、あまりにも難しい作品に取り組み間に合いませんでしたが、それを置いて、年賀状に取り組むことになりました。

ご自宅で小刀を入れて来られ、教室では丸ノミに入りました。




木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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Shiba

作品制作

北村さん

先日の作品展では、。優秀賞に輝いた作品に、もう一ひねりしたいと意欲満々の北村さんは、正面摺りに挑戦する事になりました。

この正面摺りは、歌麿や写楽が多く用い、特に艶墨の帯や着物の柄や紋模様に使用されていました。

この正面摺りは、湿した和紙で摺りあがったものを、乾かした後に摺るため、見当が1mm近く短くなっていますので、皆さん、取り組みませんでしたが、初めて摺り上げ、自ら感動しておりました。


谷口さん

いつも素晴らしい年賀状を摺り上げている谷口さんは、今回も素敵な題材を見つけてきて、色分け、色注しに入りました。


ワイルズ一美さん

先月、帰国子女の美術の先生が私の工房に来られました。

国内を始め、海外でも美術の教鞭をとりながら、木版画を教えていたワイルズさんは、本格的に浮世絵木版画の勉強をしたいと職人の技に取り組むことになりました。

 


細川さん

先日の作品展では、最優秀賞に輝いた細川さんは、さらに本格的な難しい北斎の『富嶽百景』に取り組むことになりました。

この富嶽百景は、北斎の彫りの技術の最高峰ともいえる、シャープな線の集合です。私の生徒では、何人もの生徒が取り組んでおりますが、細川さんの頑張りが楽しみです。


島本さん

昨年銀座で行われた作品展では、初めて川瀬巴水の木版画を作り上げた島本さんは、優秀賞に輝き、銀座の渡邉木版美術画舗の渡邉章一郎社長も絶賛された出来栄えでした。

今回は、第2作目として、同じく川瀬巴水の作品に取り組んでおりますが、今回は20版を超える色版に悪戦苦闘しています。



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木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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岐阜県 中津川


先月、川瀬巴水の木版画の収集家の友人が浮世絵が大好きな美術館の館長さんと一緒に、私の工房に来られました。

今回、思わぬことに、その方のご尽力により、岐阜県の中津川に行くことになりました。

その場所は東山魁夷・心の旅路館でした。

今回は、40年前に大阪の美術書院のお仕事で、東山魁夷先生の『谿若葉』を木版画で制作した皆さんが集まりました。私も40年ぶりに再会した美術書院の辻社長にお会いして感動の2日間となりました。



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この中津川は、東山魁夷先生が学生時代に写生をした場所です。

東山魁夷先生は40点の版画を寄贈されたため、この旅路館が出来ました。

出版社の美術書院は木版画の順序摺りでは世界で初めての500度摺りと、復刻木版画の版木を寄贈され、今回は歴史に残すため、この制作に携わった主だった方々が集い撮影を行いました。

企画をされたギャラリーIDEA苦楽園の野村社長、美術書院の辻社長、和紙を漉かれた人間国宝の岩野市兵衛さんと息子の順市さん、摺師の上杉猛さん、彫師の伊丹先輩、などが40年ぶりに再会しました。

以下、『谿若葉』順序摺り


順序摺り(一部分)


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色分け(一部分)


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色板(一部分)


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翌日には、木曽街道六十九次で有名な旅路をめぐりました。

前日には雨が降っていたため、東山魁夷先生の絵の様に、霧のかかった山々が、とても美しかったです。


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Shiba

作品作り

木村さん

前回に引き続き、木村さんは亥の図の色版の彫りに取り組んでおります。小刀を終え、丸ノミに入りました。


オードリーさん



作品展を大成功で終えたオードリーさんは、前回に引き続き、新作品に取り組んでおります。

今まではシナベニヤ、朴の木でしたが、初めて堅い山桜の木に挑戦中です。本来ならば、小刀の先がすぐ折れるのですが、前回苦労された分、身体の使い方、手の使い方が上手になり、小刀の刃先を欠かさずにスムーズに彫り進めています。


木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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Shiba

熱海


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先月、南熱海マリンホールで開催されたNHKプロモーションが中心になって行われた「文化庁日本の技体験フェア2018」では、摺師の鉄井さんと共に、彫りと摺りの実演に行って参りました。

参加者の子供たちには体験コーナーが設けられ、高橋理事長を中心に、高橋工房のスタッフが子供たちに摺り体験を教えてくれました。

参加した静岡県の子供たちは、小学校4年から学校で木版画を習い始めたため、私達職人の技を食い入るように見ていました。

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Shiba

練習彫り

木村さん

明年の亥の年賀状に取り組む木村さんは、地墨(骨)線を彫り上げ、校合摺り、色分け、色注しを終え、色版の彫りに入りました。


栢木さん

最近来られた栢木さんは、以前、木版画の経験があり、初めての練習彫りもスムーズに彫り上げ、裏小刀の最後の円の間透きに入りました。


北村さん


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先月の第八回朝香伝統木版画教室作品展では、「文楽 梅川」の図が見事、優秀賞に輝いた北村さんは、もう一手間加えたいと、艶墨のところの正面摺りを彫ることに決めました。

初めての経験のため、最初からどのように摺れば正面摺りが出来るかやり方を教わり、取り組むことにしました。

湿した和紙で摺りあがった作品を、ボール紙で乾かした後、数ミリ縮んだ作品を、左見当で山桜に貼り込み、正面摺りの版木を作り上げます。

 


木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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作品作り、練習彫り

川名さん


前回の作品作りで見事に奨励賞に輝いた川名さんの「テニス」では、彫りも素晴らしかったですが、摺りも小刷毛でぼかしを駆使し、最高の作品に仕上がりました。


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島本さん

昨年、銀座で行われた作品展では優秀賞に輝いた島本さん。

川瀬巴水の作品の第二弾として、今年も今年もチャレンジ致しましたが、色版があまりにも多く、間に合いませんでした。

今は色分け、色注しを終え、板作りに入りました。

この板作りは、ぼかしの部分には板の節や板ムラのないものを探さないといけないので、悪戦苦闘です。

今回の巴水の作品は色版だけで20版を超えるため、難しく時間を要するため、大変な作業になっております。


岡野さん

先日の作品展では、大津絵「鬼の行水」では努力賞に輝き、観覧した皆様から、美しい色の大津絵に感嘆の声が漏れておりました。

早速次回の作品に取り組み、小刀、丸ノミ、惣合、四部ノミを終え、間透きに入りました。

 


牧山さん

私の教室に来られ、赤富士を作ってみたいと初めから難しい作品に取り組む牧山さんは、練習彫り、稽古彫りを彫り進め、やっと目標の作品に取り組むことが出来ました。

地墨(骨線)も何とか彫り上げ、色版に入りました。


栢木さん

最近来られた栢木(かやき)さんは浮世絵木版画の技術と知識を身に着けたい、そして作品を創りたいと私の教室に来られました。

他の生徒さんの彫り進める様子を真剣に眺め、自分の練習彫りでは、集中して裏小刀に入りました。




木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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作品作り、彫りと摺り

東さん

友人からよく聞かれることは、一年でどれくらいできますか、との問いに東さんは、私が見本を作りましょうと作品作りに着手しました。

ところが、彫の方は何とか完成させたのですが、摺りでは24枚全てやれ(不良品)になってしまいました。

本人は悔しく、再度チャレンジすることを決意しました。

この摺りはバックのつぶしのぼかしも素晴らしいですが、猫のぼかしが大変でした。

胴体では2~3色のぼかしを入れ、頭だけでも何回もぼかしました。


川名さん

2枚の作品に同時にチャレンジしている川名さんは、2版とも彫り上げ、摺りに入りました。

普通は1作品づつ仕上げるのですが、私は毎日サンデーだといわれ、物凄い勢いでご自宅で彫り進めて来ました。

多少直しのチェックをしましたが、見事素晴らしい摺りを続けております。


オードリーさん

前回に続き2作目に取り組んでいるオードリーさんは、細い線の白抜きに入りました。

普通の考えですと細い線の彫り上げは難しいと考えますが、この白抜きはなんといっても難しい彫になります。太くすると思い通りの形が変わってしまい、いつも失敗する方が多いです。

この細い白抜きの線は、ある程度小刀の角度を立てて彫らないと、絵具がすぐに詰まってしまします。細い線を黒いべたの集中しているこの作品は、2丁のバレンをうまく使いこなさなければゴマ摺りになってしまいます。また、この小さなカーブは小刀が一番欠けやすく、一番苦労するところです。


木村さん

前回ご紹介した木村さんは、猪の版の校合摺りを終え、色分け、色注しも終え、最終段階の色版の彫りに入りました。

小刀も彫り進み、丸ノミに挑戦中です。


高橋さん

最近来られた高橋さんは、素晴らしい絵を描かれる才能の持ち主です。

自分の作品を木版画にしてみたいと、まず始めは練習彫りから入りました。

初めはなかなかうまくいかなく心配しておりましたが、私の彫り方をビデオに録り、ご自宅で優しいご主人様のアドバイスを受けながら美しい彫り方が出来るようになりました。

このまま基本通りに彫り進むことが出来れば、素晴らしい彫師になると思います。




木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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作品作り、練習彫り

加藤さん

私の教室に来られ、1年目から見事な作品を作られている加藤さんは、先日の作品展では、努力賞と優秀賞に輝きました。

初めは北斎の力強い線が、なかなか思い通りに彫れなかったのですが、富嶽百景「赤澤の不二」では、では毛深い剛腕の男性の彫りを見事に仕上げ、優秀賞に輝きました。

さらに、北斎の繊細な線を忠実に復刻したいと、富嶽三十六景「駿州江尻」に挑戦中です。

この作品は、葦の細い線が重なっており、彫師泣かせの作品です。どこまで北斎の線を忠実に復刻できるか楽しみです。

頑張って下さい加藤さん!


渋谷さん

先日の作品展で、見事に自分の描いた絵を繊細に彫り上げた渋谷さんんは、佳作に輝きました。

次の作品も決まっており、今から彫りに入りますが、その前に原点に戻り稽古彫りに挑戦しております。


充彦さん

昨年の銀座の作品展では、畳半畳敷きの大きな作品に取り組みましたが、今回は一番小さなハガキ大に挑戦されました。

今回の小さな作品は、浮き出しやきめ出しを全体的に使い、素晴らしい作品に仕上げました。

勿論、前回に続き、特別賞に輝きました。充彦さんは更なる作品作りをしたいと、彫り道具や摺り道具に凝り始めました。


岡さん

私の教室では、一番浮世絵を熟知している岡さんは、作品展の作品も7版で100数十色になるデザインを考え、透明水彩絵の具で見事に摺り上げていました。

浮世絵では、重ね摺りを見せるところが多いですが、岡さんはそれを熟知していたかのように、重ね摺りの見本を作ってくださいました。




木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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Shiba