海外ワークショップ6in ロンドン



アムステルダムのワークショップを終え、4月末にはイギリスのロンドンに着きました。

初日は木版画でただ一人、ロイヤルアカデミーの会員になられたのレベッカさんの本拠地でワークショップをすることになりました。

最初にルイーズさんより、木版画の歴史の研究を発表して頂き、その後に私が美人画の毛割、1mmに3本を彫り、その後に北斎の神奈川沖浪裏の摺りを行いました。

皆さん、職人の彫りを初めて見られたようで、ビックリしていました。

また、何もない和紙から墨線を摺っていくと、和紙の裏側に少しずつ地墨線の色が摺り込まれ、現れる様子に歓声が上がりました。


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Shiba

海外ワークショップ5inオランダ



ドイツのベルリンの壁を後に、オランダ・アムステルダムに入りました。

昔は風車が多かったのですが、最近ではあまり見られなく、お土産でチューリップと風車のマグネットを買ってきました。

オランダの12名のアーティストはやはり、素晴らしかったです。

彫りの順目彫りを覚えて頂き、細い線も見事に彫り上げました。

摺りでは当て無しぼかし、片刷毛ぼかしなど、伝統的な摺りを見事にこなし、再び感動的な作品を作り上げました。


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Shiba

海外ワークショップ4inドイツ



4月28日には夜行列車に乗り、ドイツに入りました。

ベルリンのアトリエには11名のアーティストが待ち構えており、いよいよワークショップの始まりです。

ここでも皆さん、素晴らしい絵を描いて来られましたが、短時間で仕上げなくてはならないため、涙を流しながら簡略して頂きました。

それでも夕方になると、感動的な絵が摺り上がり、喜びに溢れたワークショップでした。


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Shiba

海外ワークショップ3inスイス



ローマ、フィレンツェを後に、電車でスイスに入りました。

4月ですがアルプスは雪がまだたくさん残っており、湖と山々の景色が最高でした。

やっとのことでスイスの田舎町に着き、ワークショップの始まりです。

この版画工房は、銅版画と石版画の職人さんが多く、そこの生徒さん達に浮世絵木版画の伝統的な彫りと摺りを3日間で教えることになりました。

作品はあまりにも見事に出来上がり、再び感動を戴きました。


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Shiba

海外ワークショップ2



初日を無事に終え、2日目もテンプル大学イタリア校の教授、及び大学院生にワークショップを行いました。

皆さんアーティストのため、細かく難しい絵を描いて来られましたが、1日で下絵を写し取り、板に貼って彫り、摺り上げるのには時間が足りないため、かなり簡略して頂きました。

皆さんは、銅版画や石版画の経験があるのですが、浮世絵の様な水性木版画は初めての経験です。

それでも私の浮世絵作品を参考に、伝統的な彫りと摺りを短時間で覚え、見事なる作品が夕方には摺り上がりました。

テンプル大学の教授を始め、大学院生の皆さん、沢山の感動をありがとう!


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海外ワークショップinイタリア



4月に入り、いよいよ海外への浮世絵普及活動が始まりました。

今年は欧州6ヵ国を回りました。

4月19日、羽田を発ち、イタリア ローマに着き、今回の手配をして下さった通訳のルイーズさんのテンプル大学からスタートです。

初日は、私の浮世絵の講演と歌麿の美人画の髪の毛の生え際の彫り実演(1mmに3本を彫る)、そして北斎の神奈川沖浪裏の摺り実演を行い、ルイーズさんの木版画の歴史及び、浮世絵の研究の発表を行いました。

 


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海外からの彫り摺り体験

カセニアさん

毎週月曜日の英語圏デーでは、世界から素敵なアーティストが来られてます。

今回も、生徒のルイーズさんの通訳の元、カセニアさんが自分の作品を見事に彫り上げ、摺りました。

やはり、日本人にはない独特なアート作品が出来ました。

感動しました。


タンビタルワーさん

インドから来られたタンビタルワーさんは、6時間という短い時間でシナベニヤに2版で彫り上げ、ぼかし摺りも駆使して、見事に摺り上げました。

本人も大喜びでしたが、通訳のルイーズさんも私も大感動でした。

 



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木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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校合摺り

加藤さん

前回、北斎の富嶽百景の作品を見事に彫り、摺り上げた加藤さんは第2作目に取り組みました。

今回も浮世絵の中では、北斎の富嶽百景を選び、ご自宅で休み返上で彫り上げてきました。

何と、今回の作品も1年の経験とは思えないほど、細いシャープな線を上手に再現出来ました。

この勢いは凄いもので、3年後には何が彫り上がるか、非常に楽しみになってきました。

 




木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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練習、作品彫り

萩原さん

毎回の作品展では、中心的に役員として手伝って下さっている萩原さんは、横浜ベイブリッジの後は、同じ長さの板を使い、横浜の山の手の桜並木を描きました。

絵全体が細かい線の集合のため、彫っても彫ってもなかなか進みません。

あまりにも素晴らしい作品のため、昨年に続き優秀作品第一号になるのではと、今から楽しみです。

 


雅代さん

昨年の始めに来られた雅代さんは、シナベニヤでの練習彫りを完璧に彫り上げ、年賀状も思い通りのものが出来上がりました。

いよいよ稽古彫りの山桜の木に挑戦中です。

始めはあまりの堅さに、苦戦しておりましたが、やっと感覚を掴んできて、見事に細い線を彫り上げております。

将来が楽しみです。


石井さん

毎回猫の作品では賞を取っておられる石井さんは、猫シリーズ3作目を彫り進めてます。

細い線の集合のため、なかなか進みませんが、粘り強く根気強く彫ってます。



木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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摺り

加藤さん


昨年2月に来られ、練習彫り、稽古彫りを完璧なほどに彫り上げ、本人も私もびっくりいたしました。

長年、この仕事に携わり、短期間でこんなに上手に彫れる人は初めて見ました。

浮世絵の線で一番切れ味のある北斎を選び、富嶽百景の題材から簡単なものを選んで彫り上げました。

地墨線が終わり、色版2版も彫り上げ、見事に摺り上げました。


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木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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摺り

渋谷さん


昨年来られた渋谷さんは、絵がとても上手で、自ら描いた絵を作品にしたいと、高尾山に行った時の絵を描いて来られました。

練習彫り、稽古彫りをコツコツ、地道に仕上げる中、初めての作品とは思えないほど素晴らしい絵が彫り上がりました。

自分の作品に満面の笑みを浮かべ、満足そうでした。

校合摺りを終え、明日から色版に入ります。


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木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/

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ぼかし摺り

カキヤさん


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イギリスから来られたカキヤさんは、一週間で伝統的な彫りと摺りを学びたいと来られ、いよいよ終盤に入りました。

自分の作品を彫り上げる時間がないため、トミさんの今年の作品、笠松紫浪の『春の夜』の版をお借りして、ぼかし、ぼかしの作品作りに挑戦致しました。

浮世絵の基本的な当て無しぼかしや片刷毛ぼかしを駆使された、難しい作品です。

プルシャンブルーとカーマインを使い、美しい紫色の作品に仕上がりました。ぼかし摺りも何とか綺麗にまとまり、満足してイギリスに帰国されました。

充彦さん


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自分の創作版画を手がけている充彦さんは、私の教室では、徹底して伝統木版画の彫りの基本を学んできましたが、本日よりは、伝統木版画の摺りのぼかしに挑戦することになりました。

片刷毛ぼかし、一文字ぼかし、当て無しぼかし等、難しいぼかし摺りを綺麗にまとめ、見事に職人のような摺り上がりに仕上がりました。

 

 

 



木版画って本当に面白いですね~\(^o^)/☆彡

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校合(きょうごう)摺り

佳代さん



作品の地墨(骨)線が彫りあがり、次は色版制作に入ります。

その準備として必要な枚数の校合摺り(摺り返し)を行い、それぞれに色を注していきます。

校合摺りで初めて自分がどのように彫れているかを確認できるため、ドキドキと緊張の瞬間ですね。

 

思うように彫れたいましたか?(^^)

 

 

木版画って本当に楽しいですね~\(^o^)/☆彡

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ぼかし摺り、練習/稽古彫り

和夫さん


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50年以上木版画に取り組んできた和夫さんは、毎年年賀状だけを木版画で作り上げてきました。

私の教室では、彫りの基本を学び、さらに繊細な木版画を作りたいと、昨年より来られました。

彫りの稽古彫りを終え、浮世絵の基本のぼかし摺りに挑戦中です。

佳代さん

練習彫り、稽古彫りを終え、素晴らしい酒井抱一の鳥の絵を完成させ、今回は細い線が密集している大黒さんに挑戦中です。

米俵の細い線も綺麗に彫り上げ、難し所に差し掛かってますが、何とか綺麗に仕上がってきています。


憲一さん

今年の1月より来られた憲一は、浮世絵を作りたいと私の教室に来られました。

シナベニヤの練習彫りは短期間で簡単に彫り上げ、今は細い線の彫れる山桜に取り組んでおります。

自ら凄く細かい模様の稽古彫りに挑戦したいと、かなり難しい鹿の子模様を始め、難解な図柄を彫り進めています。

私が教室を始めて8年になりますが、弟子の中島に続き、2番目に天才の彫師になりそうです。


祐子さん

年賀状を作りたいと今年の1月に来られた祐子さんは、疑問に思ったことは一つ一つ質問し、一彫り一彫りを丁寧に進めてゆきます。

今はまだ柔らかいシナベニヤですが、しっかりと基本が身に付けば次に控える堅い山桜の木も線に沿って彫れますので、その集中力を維持し頑張って下さい。


充彦さん

前回に続き稽古彫に励む充彦さん。

次回作はダイナミックな作品になるのか、もしくは繊細な作品になるのか…

大変楽しみです。



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木版画って本当に楽しいですね~\(^o^)/☆彡

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ぼかし摺り、稽古彫り

牧山さん、長さん


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今年から来られた牧山さんは、基本の彫りに徹してきましたが、自分の作品作りのため、(北斎の赤富士を完成させたい夢が有ります)浮世絵の基本となるぼかし摺りに挑戦中です。

一文字ぼかし、片刷毛ぼかし、当(宛)て無しぼかし、等のぼかし摺りを習得するため頑張っています。

初めての経験のため、失敗が多いですが何とか綺麗になりつつあえります。

また、私が京都で修行していた時に京都市の木版画教室に来られていた長さんが、再び私の教室に来られ、数多くの作品を作っておられます。

私の教室では、彫りの基本に徹し、今また浮世絵摺りの基本に挑戦中です。

森川さん


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昨年より鳥の絵に挑戦して来られた森川さんは、事情が有り半年間、作品に取り込むことが出来ませんでした。

しかし、余りにも美しい絵のため、再度作品を完成させることになり、8版の(堅い山桜やシナベニヤを使いこなす)版を彫り上げ、見事に摺り上げました。

重厚美のある素敵な鳥の木版画が完成しました。

雅世さん

今年の1月に教室に来られた雅世さんは、毎年自分んで年賀状を木版画で作ってこられました。

私の教室では、浮世絵の基本の彫りと摺りを学び、大錦版の浮世絵を彫ってみたいと今は稽古彫に挑戦中です。

シナベニヤの練習彫りでは、完璧に彫り上げ、今彫っている山桜の稽古彫りでもかなり見事に彫り上げています。


岡さん

浮世絵大好きな岡さんは、東京の版元に足しげく通い、私の教室に来るまでかなり勉強されてきました。

今では浮世絵博士を思わせるほど博識の持ち主です。

分からないことは私に訊かずに、生徒の皆さんは岡さんに訊いております。前回の作品展では、素晴らしい多色摺り木版画を作り上げ、今回も新しい作品に挑戦中です。

合間を見て、山桜の堅い木に基本となる楷書・行書・草書の文字の稽古彫りに励んでおります。



木版画って本当に楽しいですね~\(^o^)/☆彡

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Shiba