Aさん
今年の年賀状では、素敵な作品を作られたAさんは、同じ版で多色摺りに挑戦することになりました。
背景のベロ藍のボカシも二度摺りで見事に摺り上げ、真ん中の木も桜色でボカスなど、とても素敵な作品に仕上がりました。
ケインさん
素敵な絵を描いて来られたケインさんは、地墨(骨)線がやっとのことで彫りあがり、校合摺りに入りました。
初めての作品とは思えないほど、細い線の集合で見事に完成された素晴らしい作品になりました。
これから色分け、色注しに入る予定です。
藤本さん
和雑貨のお店を作って自分の木版画を販売したいと、熱い思いで来られた藤本さんは、練習彫りを終え、作品作りに入りました。
夢膨らむお家は、とても素敵に出来上がりました。彫りに入りますと、1mmより細い線が多く、悪戦苦闘の挑戦でした。小刀を終え、丸ノミ・惣間ノミ・四分ノミ・駒透きが出来、最後の間透きノミです。
初めての間透きですので、なかなかうまく行きません。仕上がりが少し心配です。
K.Nさん
江戸時代の日本画家・酒井抱一の作品に取り組むK.Nさんは、地墨線を仕上げるため、切れ味の良い小刀作りに励んでおります。
基本となる荒砥・中砥・仕上げ砥石に取り組んでおります。なかなか上手に研げない為、砥石より刃物が先に減っております。
木版画って本当に楽しいですね~☆彡\(^o^)/